1994年1月のある夜、
突然スザンヌの頭に息子の マシューの声が聞こえて きました。 「お母さん、マシューだよ、本当に僕だよ」 マシュー・ワード君は 1980年4月17日、パナマにいる父親の農場で1日働いたあと、ジープで帰路につく途中道路から外れ、彼の身体は投げ出されて、まもなく駆けつけた救急隊員の腕の中で息を引き取りました。 17歳の若さでした。 悲しみに暮れる母スザンヌがふたたび息子マシューの声をテレパシー交信で聞いたのは、それから14年後のことでした。 以来、母と息子との会話が今日まで続いています。 ジャーナリストでもあるスザンヌはその内容が尋常でないこと、 さらには、マシューやそのほかの高次の存在たちとの交信メッセージを地球にもたらすことが、今生での自分の使命であることに早くから気づき、それをマシューブック(1〜4巻)として出版しました。 そして、ホームページでも 「マシューのメッセージ」として公開しています。 The Matthew Books ここでは、森田玄さんが翻訳されたものをアップしています。 ライフログ
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2008年 08月 27日
マシュー君のメッセージ(8)-1の続き
23)”黄金”とは、地球に光だけが充満するからだ。 そして彼女(地球)がそれをどんなに喜ぶことか。 地球は、ちょうどあなたたちがあなた自身であるように、私の愛する分身だ。 その人間たちが正しい理解を得て”光を見る”ように、 それもたくさんの、たくさんのチャンスを与えるために、 彼女はなんという代価を払ったことだろう・・ ほとんど惑星としての命を落とすところだった。 それについてはあとでもっと話そう。 だがいま大事なことは、彼女(地球)が、あなたたちすべてが目覚め そして真実に気づくこれが最後のチャンスを与えてくれていることだ。 そのひとつが、宗教とスピリチャリティー(霊性)との混同を止めなければ ならないことだ。 それは信仰の問題に戻ることになる。 24)あなたたちが誰でも、誤った教えに基づく信仰にしがみついていると 言っているわけではないが、もし自分の宗教は他のどれよりも優れていると 信じているなら、よく聞きなさい。 あなたたちがいろいろな宗教に加えている私のメッセンジャーたちは、 そのようなものは始めなかった。 簡単に言うと、宗教というそもそもの概念は 惑星外の闇の者たちが考えだしたものだ。 そして今日の宗教の教えは、この地球惑星上の自分のことしか考えない 私の分身でもある何人かがずっと昔に言ったことを基にしている: ”神の教えに従わないものは”・・とかなにか他の名前でも私を呼んでいが・・ ”審判に下される”と。 それは”私の言葉”ということになっている。 これらの数人の人間たちはすべての人たちを支配したいと思ったわけだ。 それで”従順”の規則を書き上げ、従わないものには”禍い”が起こるとしたのだ。 これを言わなければいけないが、キリスト教は、私のメッセンジャー(伝道師) たちがやって来て伝えようとした真理から際立って外れている宗教だ。 そう、イエスとあなたたちが呼ぶ者だよ。 本当に!彼の本当の一生をよくもまあそのような物語にしてしまったことだ!・・ この話にどこから手を付けたらいいのか分からないほどだよ。 25)本当はイエスが十字架に掛けられたことなどない、 だからはりつけ(キリストの受難)も復活もない。 これはかなりキリスト教の教義の根幹全体を吹き飛ばすことになるだろうね。 それに、どうして、”彼が自身のいのちを罪人(つみびと)たちを救うために 投げ出した”なんて言えるのだろう? 罪人たちとはあなたたちすべてという意味だ。 このアイデアを考えついた者たちによれば誰でも”罪を背負って生まれる”ことに なっている。 おや、まあ!唯一の”罪”とは、もしあるとすればだが、 自分自身や他人の魂の成長を妨げることだ。 そしてその結果は、それをしないことを学ぶために必要な数だけの機会が さらに与えられる退化だ。 26)それから、マグダラのマリアがいる・・なんと聖書は彼女を惨めな 女性として描いていることか! 彼女はイエスの妻であり究極のソウルメートであった。 サンヘドリンたちが彼女の夫をむち打ち、彼に彼らの領土から立ち去るように 警告した後・・彼らは彼を殉死者にさせたくなかった。 そうなれば彼の教えが勢いを得てしまうからだ・・ふたりは東方に向かった。 そこはイエスが”失われた”歳月をマスターたちから”奇跡”を起こす方法を 学んで過ごしたことがあったところだ。 そしてそこでは家族が安心して暮らせることをイエスは知っていた。 彼とマリアはそこで大きな幸せな家族を築いた。 後年、彼らは全員で西方に旅をし、現在フランスとなっている土地に住み着いた。 最後にイエスは東方に戻り、その途中で”私の真理の言葉”を教え続けた・・ 聖書にはそのいくつかがあるが、初期の記録された中にあったもので、 自分の都合しか考えない連中の目的に適わないものはすべて省かれた・・ そして、イエスは熟年まで生きた。 晩年、イエスと彼の敬愛するマリアは肉体上では離れたが、 ふたりはスピリチュアル的にとても高度に順応していたのでそのときも、 そして今も永劫に一緒にいる。 霊的にそして天空での出会いで。 27)その後、ローマカトリック信仰の指導者たちが、 ”神のひとり子”とか”処女懐妊”、”無原罪懐胎”などの馬鹿げた話を つくりあげ、聖人を何人もつくりあげた。 そうすることで、”私のひとり息子”と私のほかのこどもたちすべて・・ そしてあなたたちすべてである私・・とをさらに離して分け隔て、 また、自分たちを天国への、あるいは地獄への門番にしたのだ。 実際は、描かれたようなものは、そのどちらも存在しないのだが、 その話はまた別にしよう。 28)それらの指導者たちは欲深くもあった。 イエスの生涯の間とそれ以降につづく何世紀にわたって、 同じ数少ない人間たちが教会と国を支配した。 そして貧しい国民に不公平な税金を課すだけでなく、 ローマ教会は両刃の剣でその支配をゆるぎないものにした: もし懺悔し、金を払えば、罪をあがなうことができる・・ 彼らはこれもつくりあげた・・ そしてすべての所有物の一部を献納しなければならなかった。 これは他の教会にも広がった。 知っているだろう、10分の1税だ。 他に教会がよくやったことは、牧師たちの性行為を禁止したのだ。 まるで人類のその強い本能を否定することが、彼らをより”聖人らしく” するかのようだが、はたしてそれがどのようなことを導いたか知っているだろう? それから、あらゆる戦争と宗教裁判と残虐な殺人がつづいた、私の名の下にだよ! 29)その後ローマカトリックの有力者たちは産児制限は罪だと宣言し、 最近では堕胎もそうなっている。 彼らが何世代にわたって引き起こし、また許して来た夥しい数の殺戮を見れば、 彼らの興味が生命の尊厳にあるとはまったく言い難い。 いや、それは彼らを金銭的に支え、その権威にひざまづく人間たちを 増やし続けることなのだ。 教皇制度がはじまったその日から、任命された者とその取り巻きは、 教会の規則は”私”から来たものと信じ込まされた一般大衆が出したお金で 贅沢三昧に暮らして来た。 30)この宗教だけをやり玉にしているように聞こえるかもしれないが、 それはその本部であるバティカンが、その初めから闇権力の最大の温床に なっているからだ。 他の宗教も、すべて正しいとかすべて間違っているということはない・・ それらの”聖なる書”にも真理はいくらかはある。 しかしバイブル(聖書)ほど、疑わない信者を幻惑させておくように ひどく歪められているものはない。 その昔、その始まりはそれぞれの信仰の理由が純粋だったかもしれないが、 狂信的な要素がその純粋性を汚してしまったために、あなたたたちの中には それがその宗教そのものだと思う人がいるほどになってしまった。 31)あらゆる魂は尊くまた平等な私の分身であり、そのひとつひとつを 私は無条件に愛していることを理解して、魂全体を”宗教的に”見てみよう。 原理主義的プロテスタントたちは言う、イエスキリストを”主とし救世主” として受け入れなければ永遠に地獄で焼かれるだろう・・ そこで気づくのだが、彼らは私をそこから関係させないようにしているようだ。 ある信徒たちは、生まれながらの選択で同性愛になった私の愛する子どもたちを、 受け入れるべきか軽蔑すべきかで分裂している。 彼らがそう選んだのにはそれだけの理由があるからだ: それは男性エネルギーと女性エネルギーがバランスがとれている 進化した段階なのだよ。 私の子どもたちはすべてこのような生まれかわりを経験して 両性具有まで成長するのだ。 イスラム教では、信者たちが”異端者を殺す”と恩恵を受けると見られている。 また私の女の子どもたちは生まれながら私の男の子どもたちよりも 劣っているとされる。 政治的過激派運動であるシオニズムは、ユダヤ教の中に隠れて ”反ユダヤ主義”を叫んでいる。 私のメッセンジャーの教えにもっとも近く、それを忠実に守っている 平和主義者の極東地域は、現実離れしていると思われている。 スピリチュアリティー(霊性)からのこのようなの痛々しい乖離では まだ不十分かのように、この状況全体があまりにも汚れた結果、極悪非道な 拷問や人間の生け贄をするような悪魔崇拝までもが既成宗教になっている。 32)それはまるで壊れたレコードのように繰り返し泣き叫び続けている ようなものだ。 しかし、何世代にもわたって、私の地球の魂たちは宗教的”権威”によって マインドコントロールされてきたため、はるかに厳しい、 はるかに悲しむべき結果になっている。 人々が一度このような手中にはまり込むと、地球上の生命に影響力をもつ政府や 他の組織もすべて同じような権威組織に簡単になってしまった。 魂たちには、驚くべき本能と、常識と理性を賢く使うための能力が本来 備わっているのだが、”権威者たち”の集合的影響力によってこれらの能力が 鈍化されてしまった。 私の子どもたちはレトリック(美辞麗句)に取り込まれ命令に従ってしまった。 それがたとえ何十億という人間が殺し合う戦争につぐ戦争であってもだ。 33)どうしてそのような悲しむべきことになったのか? それは惑星外の闇勢力の仕業なのだ。 彼らには並外れた生存能力以外、良心も光もない。 その勢力が、権力と富の誘惑に溺れた私の地球の意思の弱い子どもたちを ”捕らえ”てしまった。 そしてその勢力の操り人形を演じて、他の私の子どもたち全員を怖れと 貧困と無知のもとに束縛してきた。 魂がバランスをとる経験をする必要があったので、これまでずっと それがつづいてきたが・・その何世代にもわたったメリーゴーランドも 止まりつつある。 このことについてはもっと語ることがあるが、ひとつ、無知のよい例をあげよう。 34)”あらゆる生命は海から始まった。 そして猿は人類の祖先である”・・ホウ?! 原始海洋生物や類人猿やそれらの近縁種が、 私の分身ではないと言っているんではないよ。 だが、それがどんなに自分を卑しめる考え方か分かるだろう? 私があなたたち、人類という魂をそうやって始めたなんて? あなたたちは・・そうだね、あなたたちの何人かは・・ 私が”自分のイメージに似せて”あなたたちをつくったと思っている。 だが、私がキャンバス(画板)にあなたたちをアメーバから描き始めた ことはないことは確かだ。 いくつかのアメーバに私が”霊感を吹き込んで”乾いた陸地に はい上がるようにさせ、類人猿まで進化成長させた。 そして、その中から人類にしたいと思ったものを選んだのだ。 あなたたちの祖先たちは、あなたたちが想像できないほど高度に スピリチュアルで知性ある存在だ。 あなたたちの”進化論”も確かどこかそこに入っているね。 でもあなたたちが考えているようなものではない。 そのような”白と黒”とはっきり分かれるものなどないのだよ。 35)さて、何千年にもわたって、さまざまな宗教と、その他の闇とほとんど 変わらない考えの組織による陰湿な行為がつづいた暗黒時代を耐えるために 地球が払った代償についてだが。 彼女(地球)は、人間たちがお互いに殺し合い、彼女の自然を破壊し、 汚し、ついにそのすべての流血と破壊が彼女自身のからだ、 あなたたちの母なる惑星だ、をほとんど失うところまできても、 人間たちのいのちを支えるために自分自身の光を与え続けたのだ。 彼女の魂は、その肉体が第三密度の低いエネルギーへと急降下していっても、 本来の高い位置を留めていたが、深い悲しみと絶望の中にあった。 彼女の惑星自身は生き残った。 なぜなら、彼女が助けを求めたからだ。 そしてあなたたちよりはるかにスピリチュアル(霊的)に、知性的に、 技術的に進化している文明の私の子どもたち・・うん、そうだ、 あなたたちの祖先たちもいる・・が駆けつけ地球が生き残れるように 彼らの光でそのからだを満たしたのだ。 彼女は、あなたたちがこころを開き、光で意識を“照らし”、その闇勢力の 足枷から自由になるこの最後のチャンスをあなたたちに与えたかったのだ。 36)これで、あなたたちがもううんざりしているあの長いメリーゴーラウンド 乗りが、なぜ止まりつつあるのか分かるだろう。 私の愛する地球だってうんざりなのだよ! 彼女はもう第三密度から抜け出るところだ。 そこでは最近まで闇が幅を利かせていたが、もうお終いだ・・ 闇勢力の、いわば、"ショーはもう終わり”だ。 闇の勢力が地球の操り人形たちに与えた影響力がまだ残っているだけだが、 それも急速に消えて行くだろう。 真理が”明るみに出る”ことでかつて隠されていた計略が暴露されつつある。 形体と波動に関する厳格な物理法則によって、その操り人形たちは光を 拒否すると地球のアセンションが進むにつれ消滅することになるだろう。 あなたたちの愛する惑星地球は、彼女の魂にとって至福の場へと 家路を辿っているのだ。 彼女と道を供にするあらゆる存在は、あなたたちの慈悲深い”宇宙”家族たちと 助け合って平和に暮らして行くだろう。 この旅へのチケットはタダだ。 しかし付帯条件がある:あなたたちは自分は誰なのかを知り、 その真実を生きなければならない。 これは難しいことではない・・魂が言っていることに気をつければ いいだけの簡単なことだ。 ”こころ中に入っていく”ことが自動的に魂レベルの自我・・ それはあなたたちと私だ・・と意識的につながる。 それからはすべてが自然につづいて起きてくるだろう。 37)私はけっしてどちら側にもつかない・・私があなたたちのすべて なのだからできるわけがない・・しかし、好みはある。 わたしの子どもたちがみな一緒に仲良く暮らすことを選ぶよう願いたいものだ。 だからあなたたちが、私が言っていることを信じて、行動してくれることを望むよ。 しかし、私がそうさせることはできない・・あなたたちが何を信じ, 何をしたいかはいつもあなたたちが選ぶことだからだ。 私にできることは、まったく同じことを地球の受信者を通して伝えている メッセンジャーたちに私の声を加えるだけだ。 あなたたちが私たちの言葉を信じなかったらどうなるか? 私たちのメッセージを決して知ることはない魂たちがどうなるか? 彼らは、その生涯においての行いとその動機に使われたエネルギーに 順応した領域へと行くだろう。 38)ある者たちは、ただ魂のメッセージにしたがうだけの”神聖な”生き方を しているので、地球と旅を供にするだろう。 彼らは、無条件の愛、優しさ、誇り、真実、憐れみ、そして他の人たちを 助けたいというこころから生きている。 39)ある者たちはもう一度それを経験するだろう・・専横、暴力、腐敗、 虚偽、宗教の支配・・そして彼らには疑問をもち判断する能力が 備わっているだろう。 それが闇の支配から自由になる新たなチャンスなのだ。 しかし、地球上ではない。 私たちの宇宙には第三密度の場所は他にもある。 そこでは、私の魂の分身たちすべてが自分自身の神性という真理に気づくまで 生命への夥しい冒涜が続けられるのだ。 40)また、退化し、最初からやり直す者たちもいる。 彼らは、光と同じく創造主の根源エネルギーである”愛”よりも 闇を選ぶことをどうしても止めない者たちだ。 基本的な本能のみだけから始める、このような魂たちにも常に光りはあてられる。 彼らが光を受け入れるとき、ほんの僅かな知性が呼び起こされるだろう。 さらに光を受け入れるにしたがって、理性能力を少しずつ思い出しながら、 そうやっていくことだろう。 これは罰ではないよ。 このような私の分身たちが、まったく闇の気配がないところから始める チャンスなのだ。 41)いろいろと考えさせられることが多いだろう? まあ時間があるからね、愛する者たちよ。 でも率直な話、なにを求めるか決めるにはそんなにないよ。 それがなんであれ、それを私は尊重するし、 それが助けなら、求めよ、さらば与えられん! ++++++++++++++++++++++++++++++++++++ 原文
by matthewward
| 2008-08-27 04:30
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